私の身体はアルフォート
アルフォート美味しいです。大好きです。
特に濃い青の方。
退職騒動の直後は、怖くて、自分のダメさに落ち込みに落ち込み、自己肯定感が下がりきっていたので食欲も落ちていました。
「こんな自分が食べ物を食べるなんて失礼だ」
と思っていたので、申し訳なさで食べられませんでした。
ところが、いつからか頭の中で
「帰ったら何食べよう」
しか思いつかなくなってしまった!
こりゃ大変。
職場での緊張と窮屈がとけると、何かがぷつっと途切れて止まらない。
近くの薬局で一心不乱にかごに食べ物を入れていきます。
カロリーと値段なんて、気にしない。
それを、家に着いた途端に着替えもせず床で食べ始めます。
アルフォートのファミリーパックを一度で食べ切った上に、ポテチ!
甘いとしょっぱいのコンビは最高です。
さすがに罪悪感はあるので、
「朝と昼を泣けば、夜にこんなに食べても大丈夫」
という謎理論を展開。
当然ですがそれが続くこともなく、ただただ太りました。
家に1人でいるときだけは、すごく落ち着いていて、何をしていても気にしなくていい。
でも、ふっと時間が空くと、勝手に涙が出てくる。
それを避けるためにずっと食べ続けました。
ホールケーキとホイップクリームを買ってきて、なんでもないのにケーキを作って食べたり。
ダブルチーズバーガーをご飯のおかずにして、深夜に食べたり。
2人前が当たり前です。
胃はぱんぱんなのに、食べたい気持ちが止まらない。
しかしそれがおかしいとも思わず、脳が食べたいと思っているのなら供給しよう、とストップをかけずに満足のいくまで食べました。
最近はそれが異常だったと分かってきたので、少しずつ改善していこうかと思っています。
長い道のりです。
とりあえず昼ごはんがアルフォートという生活から抜け出すには、もう少し時間がかかるかな。
早く、環境にも自分の身体にも優しい食生活にできるよう頑張ろうー!
いり